紅豆杉が持つ驚異のパワーに迫る

HOME » その1:紅豆杉と細胞の関係 » その他の栄養療法

その他の栄養療法

癌の代替医療について解説しています。

現代医療にも、代替医療にも目を向けよう!

代替療法とは、自然治癒力である免疫力を最大限に引き出し、病気を治していくことです。

現代医療は、病気そのものを治す目的で治療が行われます。病気の原因がはっきりしている場合には、大きな効果が期待できますが、多くの病気は、様々な要因が複合的に絡み合って、病気の症状として表れます。

そのため最近では、現代医療と併用して代替医療も行われることが多くなってきました。

人工的な薬には副作用がつきものです。特に、がんの治療に使われる抗がん剤は、食欲がなくなるなどの副作用が起こります。

これらの副作用を緩和し、免疫力を向上させる目的で代替医療が行われています。

癌の代替医療は、現代医療と共に取り組むことが大切です。それぞれの良い面を引き出し、足りない部分を補い合うことで、がんを克服することにつながっていくといわれています。

代替医療として注目をされている健康食品

厚生労働省のがん研究助成金による報告では、がん患者の44.6%が代替療法を利用、そのうち96.2%の人が健康食品を利用していたそうです。

その中でも、紅豆杉以外で、注目度の高いものを調べてみました。

アガリクス

上記、健康食品を利用していたというがん患者96.2%のうち、60.6%の人が利用していたというアガリクス。

アガリクスは、数百種類もあるハラタケ属のキノコの総称です。マッシュルームもハラタケ属のキノコですが、残念ながら抗がん作用はありません。一般に、抗腫瘍キノコとして研究されているのは、「アガリクス・ブラゼイ」です。

学名は「アガリクス・ブラゼイ・ムリル」、和名は「「ヒメマツタケ」といいます。「アガリクス・ブラゼイ」に含まれる抗腫瘍性多糖体が、マクロファージ、ヘルパーT細胞、NK細胞を活性化させることで、がん細胞を封じ込めます。

がん細胞を直接攻撃するのではなく、カラダを守る免疫システム全体を賦活してくれるのです。

AHCC

上記、健康食品を利用していたというがん患者96.2%のうち、7.4%の人が利用していたというAHCC。AHCCは、キノコ担子菌の菌糸体を長期培養し、特殊製法で製造した抽出エキスです。

代表的な担子菌は、シイタケ、マツタケ、マイタケ、シメジ、ナメコなどです。 

キノコといえば、カサの部分である子実体をイメージしますが、AHCCは、担子菌の根にあたる菌糸体を培養しています。

アガリクスと同様、本来備わっている免疫力を高めることが期待されています。

プロポリス

上記、健康食品を利用していたというがん患者96.2%のうち、28.8%の人が利用していたというプロポリス。

プロポリスは、植物から分泌されている様々な物質をミツバチが採取し、唾液と混ざり合うことによってワックス状になったもので、蜂ヤニともいわれています。

人為的には作りだせない自然の成分で、抗生物質のような効果があります。

最近では、抗炎症や抗ウイルス剤などとして、病気の予防や治療の目的で服用され、薬による副作用の軽減や精神安定作用などにも効果があることがわかっています。

プロポリスには、弱った免疫細胞を活性化させる働きもあり、免疫細胞が活性化されることによって、ガン細胞を食い止める働きも活性化されるのでガン細胞を撃退するという面で、注目をあびています。

プロポリスは大量に摂取するよりも、少量であっても長い間飲み続けることで、効果が期待できるといわれています。

フコイダン

フコイダンは、ワカメやコンブなどの海藻類のヌメリ成分に多く含まれている天然成分です。

海藻は、ヌルヌルを身にまとうことで、厳しい自然の中で生き抜いています。

細菌や乾燥などの外敵から身を守る「バリア機能」、傷ついてしまった部分を修復する「自己治癒力」をもつのが、ネバネバ成分に含まれているフコイダンです。

フコイダンには、体内の免疫細胞を刺激して、免疫システム全体を活性化させるはたらきがあります。

また、がん細胞をアポトーシスする(自然死)作用があると考えられていて、がん治療の代替医療として、注目を集めている成分の一つです。

その他、「漢方薬」「キトサン」「サメ軟骨」「ウコン」「ビタミン」「クロレラ」などの健康食品やサプリメントが、がん治療の代替医療として利用されています。