その2:紅豆杉と免疫の関係
リウマチと紅豆杉の免疫作用の関係をわかりやすく解説しています。
リウマチの改善効果が研究されている紅豆杉
副作用のない紅豆杉は、リウマチの補完医療に取り組む多くの医療機関で、薬物療法と併用して使われるようになってきました。
薬物療法がメインになるリウマチの治療で、現在使われている中心的な薬剤は、いずれも胃腸障害や肝機能低下、貧血、骨粗しょう症などの副作用を伴います。
リウマチの原因とされている「サイトカイン」の働きを抑える薬は開発されているのですが、こうした副作用が大きな壁となっているのです。
リウマチは、過敏になった体内の免疫システムが引き起こしていると考えられていて、免疫力を下げる、抑えるといった作用のある薬物を服用することになります。
しかし、免疫を下げることは、他の病気などからのダメージにも弱くなってしまうということ。実際に、リウマチの治療を始めてから、他の症状が悪化したという人は少なくありません。
また、血流が悪くなる、肝機能障害が起こるなど、薬自体の副作用も強く、できる限り薬を飲みたくないと感じている人は多いそうです。
そこで注目されているのが、紅豆杉です。紅豆杉の「消炎作用」は、関節のこわばりや腫れ、痛みといった炎症を抑えてくれます。
リウマチの疼痛緩和に特異的な効果が得られるほか、炎症を引き起こす原因「サイトカイン」を正常化することも明らかになっています。
天然成分である紅豆杉には副作用はなく、薬剤による副作用も軽減してくれる強い味方です。